文化・芸術

千葉県民合唱団定期演奏会 ベートーヴェン「荘厳ミサ曲」 出演いたします

いつも直前の知らせで申し訳ありませんが、
下記の演奏会にテノール・ソロで出演させていただきます。
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

第20回 千葉県民合唱団定期演奏会
ベートーヴェン:荘厳ミサ曲

2015年2月23日(日) 午後2時開演
於:千葉県文化会館・大ホール

指揮:大井 剛史
オーケストラ:ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉
ソプラノ:髙原 亜希子
アルト:池端 歩
テノール:高橋 淳
バス:鹿野 由之
合唱:千葉県民合唱団

詳細はこちらです(千葉県文化振興財団のHP)
http://www.cbs.or.jp/zaidan/perfomance_info/events/140223cl/index.html

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10月10日(木)、シューマン「詩人の恋」を歌います

また直前になってしまいますが、下記のコンサートに出演いたします。

共演者の鳥居礼子さんは、すでにピアニストとしてキャリアを重ねていますが、さらに演奏の研究を深めるべく、一念発起して現在、東京音大大学院に籍を置いています。また、鳥居さんは大学時代の同級生でもありました。

今回はこれまでの勉強の成果を問うべく、他の大学院生と共にコンサートに出演いたします。私は共演者としてシューマン「詩人の恋」を歌います。
時間の都合で数曲割愛いたしますが、2010年二期会ゴールデンコンサート以来、再びこの作品を歌える機会ができたことを幸せに思っています。

入場は無料です。多数のお越しを心よりお待ちいたしております。



東京音楽大学大学院 第3回ピアノコンサートシリーズ
アンサンブル・コンサート
~東京音楽大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域(伴奏)1年生による~

10月10日(木) 16:30開演 於:東京音楽大学Jスタジオ

鳥居礼子(ピアノ)
高橋淳(テノール)
シューマン:歌曲集「詩人の恋」作品48より抜粋

この他に四組の出演があります。

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京響定期終わりました

京響定期・ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」終了いたしました。
反省はいろいろとありますが、まずは務めを果たすことができほっとしています。
7月、8月と希有な経験を二度もさせていただき、特別な夏となりました。
関係したすべての方々に感謝いたします。

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2013年6月出演予定

新国立劇場オペラ「夜叉ヶ池」鯉七役

2013年6月25日(火)18:30~

      6月28日(金)14:00~

     6月30日(日)14:00~

いずれも新国立劇場中劇場(初台)

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新国立劇場「ピーター・グライムズ」 明日より立ち稽古

 昨晩、「ピーター・グライムズ」アンサンブル音楽稽古終了。
そして明日からは立ち稽古が始まる。

 音楽稽古を通じて感じたことがいくつかある。

 一つは、メロディが英語の語感と実にマッチしていることだ。
ゆえに、発音になれてくると、とても歌いやすいのだ。
 
 もちろん、英語の発音はそう簡単にマスターできるものではないが、
音楽が助けてくれる箇所がいくつもある。
ブリテンにとって初めてのオペラにもかかわらず、
彼の非凡な才能が早くも発露している。

 第二に、オーケストラの奏でる音楽が、単に写実的ではなく
とても絵画的で、たとえ舞台となるオールドバラの風景を知らなくとも、
いろいろな情景が想像しやすいということである。
4つの間奏曲が独立した作品として
コンサートで演奏されることがあるが、
十分納得できることである。

 第三に、作曲にあたって、演技の「間」がよく考えられていることだ。
そしてこの「間」を自然にするために、さまざまな様式が使われ、
見事に有機的に結合している。

 今回、この素晴らしい作品を演出するのはウィリー・デッカー。
私は二期会「イェヌーファ」、新国立劇場「軍人たち」で
彼の演出を経験している。
作品がどう深化していくのかとても楽しみである。

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新国立劇場「ばらの騎士」開幕です

 東日本大震災の影響で、開催が危ぶまれた新国立劇場「ばらの騎士」ですが、尾高忠明芸術監督の「こういうときだからこそ、なんとしても上演を」という思いのもと、準備を万端のものとするため、4月7日の公演をゲネプロに変えて、10日より初日ということで開幕いたします。

 指揮者、キャストに一部変更が出ましたが、去る7日のゲネプロでは、初演に劣らぬ仕上がりとなりました。ヨーロッパからのキャストをはじめ、急遽出演となった日本人キャストもひけをとらぬクオリティで頑張っています。

 T.ノヴォラツスキー芸術監督時代の、最高の舞台といっても過言でない、J.ミラーの名舞台。ぜひこの機会をお見逃しなく!一人でも多くのお客様のご来場をお待ちいたしております。私はヴァルツァッキ役で出演いたしております!

新国立劇場「ばらの騎士」

4月10日(日)14:00、13日(水)14:00、16日(土)14:00、19日(火)18:00、22日(金)14:00

公演概要 http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000344_opera.html

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二期会ゴールデンコンサートのチケットについて

 不肖私の初ソロ・リサイタルとなります、二期会ゴールデンコンサート(2月27日開催)のチケットですが、お蔭様で予定販売枚数は完売いたしました。
多数のお客様にお買い上げいただきましたこと、心より御礼申し上げます。

 今後チケットをご希望の方は、誠に恐れ入りますが、二期会チケットセンター(TEL:03-3796-1831)まで直接お問い合わせいただきたく存じます。お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 オペラの舞台、またオーケストラ、合唱団との共演が活動の中心となっておりますが、今後は自らの演奏内容の深化、技術の向上のためにも、リサイタル、もしくは歌曲の演奏会を作っていきたいと考えております。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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モーツァルトの重要性

東京室内歌劇場『イドメネオ』レクチャーコンサートが終わった。
海老澤敏先生の実に機知にとんだお話とともに、ハイライトで、簡単な演技をつけての上演であった。
厳しい条件下、限られたリハーサルの中での演奏で、反省点はいろいろとあるが、課題、発見ともに収穫の多い本番だった。
そして、『イドメネオ』歌ってみて、自分にとってモーツァルトが大切な作曲家であることを再認識するした。可能な限り、モーツァルトの作品は歌っていきたい。もちろん声に合うものをきちんと選ばなければならないが…。

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合唱団における声楽家の務め

いかなる実力の合唱団であれ、声楽家が合唱団で何らかの指導をするならば、まずは「声」の面からアプローチすべきだと思うし、その思いをさらに強くしている。
どんなに意欲があって、知識があっても、それを声で具現化できなければならない。表現と技術は車の両輪のようなもので、常に一体であるべきだ。
このことは我が師篠崎義昭がいつも語っていることである。
まして声楽家が合唱団の指揮者を務めるならば、なおさらバランス感覚が必要である。
声楽家が教えると、とかく声のことの言及で終わってしまうからだ。
しかし、「音楽における社会性」だ、「表現と表出の違い」を考えろ、などと言葉のロジックばかり使って、ちっとも声のことを教えない指導者がまわりにはいる。
一部の方には好評かもしれないが、それでは合唱団は成長しない。嫌われても、合唱団にとって今何を一番直さなければならないか、何を授けることが重要なのか、きちんと向き合うべきである。この姿勢は合唱団というものに関わる限り、いつも頭において私は指導していくつもりである。

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9/14 チケット予定数終了いたしました

 来る9月14日に行われます、東京音大声楽教員演奏会ですが、お蔭様でチケットの予定数を終了いたしました。
 今後チケットをご希望の方は、恐れ入りますが、9月になりましたら、東京音楽大学広報課(電話 0339822717)までは直接お問い合わせください。
 誠に申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

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